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スイッチングハブ導入経緯の振り返り - Aquirax

2022/12/02 (Fri) 23:36:09

興味のある方はどうぞ、という感じの内容になっています。

スイッチングハブを入れることは、ネットワークオーディオを始めた当初から検討だけはしていて、バッファローのスマートスイッチBS-GS2016が候補の筆頭でした。

バッファロー(現メルコシンクレッツ)からは定番となった高級オーディオ用ハブDELA S100が出ていますが、後述するBS-GS2016/Aが機能的原型だったのだろうと思います。

BS-GS2016には同型のネットワークオーディオ用モデルBS-GS2016/Aがあります。
BS-GS2016との違いは、オーディオで使うための説明書が付くのと、本来16あるLANポートの上段8ポートの通信を初期設定で切ってあることです。
この設定用ファイルは公開されており、それなら少し安価なBS-GS2016を買えばいいか、と考えていました。
ちなみに、これらには光接続で使えるSFPポート2つが付いていますが、BS-GS2016/Aの説明書によると、なぜかオーディオでは使用せずとされています。

引き続きハブに関する情報には気を配っていたので、だんだんと音的にもオーディオ用途としての実力を持つハブへと関心が移って、10月になってSilent Angel N8を入手しました。
高精度TCXOクロックを搭載したモデルで、ハブ一つでここまで音が改善するのか!と衝撃を受けたものでした。

この時点ではまだ光接続をハブ直結型でやるイメージがなく、N8にSFPポートが無いことは気に留めませんでした。
じゃあ、さっさとBS-GS2016で手を打っておければよかったのかというと、それだと、ハブを含めたLAN接続環境全体の音質上の重要性に気づくのが遅れ、光接続を試すのもだいぶ後になったと思います。
何事にも順番やタイミングがあります。

Silent Angel N8入手がきっかけとなって音質向上意欲が爆上がり、Soundgenicのクロック換装を根布産業さんに依頼することになり、それが次のステップとなった光アイソレーションのためのSFPポート付きハブRTXMC 2SFP8GとメディコンRTXMC 2SFP2E(共にクロック換装チューン済み)の入手につながりました。

根布産業さんではクロック換装済みBS-GS2016との音質比較を行っていて、結果はAquiraxの現用ハブの方が音が良く(見た目は圧倒的にBS-GS2016の方が立派)、現用ハブとメディコンとの間の音の違いはほぼ無い(これは自分でも確認済み)とのことでした。

この報告とSilent Angel N8の時の音と拮抗していることから、各種オーディオ用ハブやメディコンの中での自分の現用品の立ち位置がなんとなく見える気がします。
それが妥当かどうか怪しいですが、あまり引け目を感じずに済んでいる・・・これが大事です。

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