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アースアキュライザー・EA-1のインプレッション その2
1:
Aquirax
:
2024/04/20 (Sat) 22:40:46
気を良くしたところで、本命の箇所であるラックフレームとDACの空き入力端子グランド側との結線に替えてみました。
ここは間に合わせのベルデンケーブルとの交換になります。
説明書によれば明確な方向性があるとのことなので、まずはKonadeアースとの結線時にたまたま採用した方向を踏襲して、Passシール側を機器側としました。
Konadeアースの時と印象が変わらず、そのままの良い音で何の違和感も無く鳴り始めた感じです。
よく聴いていくと、低域のシッカリ感が上がったのが判りました。
これはラックフレームアースの良さのグレードが上がった証拠?
この時点で、DAC-ラックフレーム間に採用で決まりか?と思い始めました。
ここで方向性を逆にしてみます。
Passシールをアース側にして聴いてみたところ、印象がガラッと変わりました。
ここまで変わるかと思うほど大きな変化です。
パッと聴きでは音数が減った感じで、響きがまとまったように聴こえます。
低域の音程はわかり易くなったとも言えますが、沈み込みが減っています。
しばらく聴きましたが、エキセントリックな感じが拭えないので、この接続ではPassシール側を機器側にして使うことにしました。
やはり、音数が増えますし、それでいて散漫な感じは全く無く、実に安定した鳴りです。
この時点まではDACのデジタル入力端子部との結線で合わせ技で使っていたデジタルアキュライザーを着けたままでしたが、それも外して、直にEA-1との結線にしてみました。
何の遜色もないと判ったので、デジアキュはZEN Streamの出力端子のターミネーターと合わせて使うことにしました。
方向性の判断も変わりなしです。
逆の時のエキセントリックさは少し緩和した気もしますが、慣れただけかも。
初日の出だしで、使用箇所・方法が決まった感じになっていますが、このまましばらく聴いてから、他の箇所の実験に移ろうと思います。
続く
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