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アースアキュライザー－フォノケーブルのアースと仮想アースの接続

1：酒仙坊 :
2024/04/25 (Thu) 05:33:51: 今回は、フォノケーブルのアースと仮想アースの接続に使用してみます。
プレイヤーはLINN LP-12とTohrensTD124です。
LP-12では、フォノケーブルのアース線を取り換えられませんので、アース線と光城精工のCrystal Eの間にアースアキュライザーを継ぎ足して接続します。
TohrensTD124では、Crystal Eと設置に距離がありますので、Crystal E付属のアースケーブルで中継していますが、この中継アースケーブルをアースアキュライザーに交換します。
LP-12でのフォノケーブルのアース線の継ぎ足しでは、音源としてのベートーヴェンのピアノソナタ、バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ・パルティータ、ヘンデルのメサイア、ワーグナーのワルキューレなどでは、先のフォノイコライザーと仮想アースの接続と同じような効果がありましたが、効果の程度はフォノイコライザーの場合に及びませんでした。
TohrensTD124では、中継のCrystal E付属のアースケーブルの置き換えで、先のフォノイコライザーと仮想アースの接続と同じような効果がありましたが、同様に効果の程度はフォノイコライザーの場合に及びませんでした。アースアキュライザーの効果を十分に発揮させるには、アースケーブルを根元から取り換えて接続することが望ましいわけですが、悩ましいところです。現状では、フォノケーブルのアースに継ぎ足しや中継ケーブルの置き換えより、先のフォノイコライザーに使用することが望ましい選択になります。