JimmyJazz BBS

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Qobuzまでは手が届きそうにありません?? - Aquirax

2025/04/25 (Fri) 22:21:03

メインシステムでSpotifyを聴いてみました。
PCシステムでの改善の程度は判っていますが、メインシステムでどう聴こえるかを試すのはかなり久しぶりです。

まず、ZEN Streamの切り替えツマミをDLNA排他モードからAll in Oneモードに切り替えます。
これでハードウエア的にはすべての接続が可能になります。
ソフトウエアでRoonコネクトとTidalコネクトは切っておいて、SpotifyコネクトとDLNAのみの設定で再生したところ…
これがかなり聴ける音質です。

ガチで比べれば、Spotify再生>All in Oneモードのファイル再生>DLNA排他モードのファイル再生 とはなります。
Spotifyだと音楽の彫りがやや甘めで、この辺りの違いは2022年に初めてSpotifyをメインシステムで鳴らした時と似たものを感じます。
ただし、'22年にお試しPremiumプランを2か月使った時より現状のフリープランの音の方が絶対的に上なのも確か。
ある意味、当時の排他モードファイル再生よりも良い音がSpotifyで鳴っているわけで、音楽を楽しむのに充分な音質が確保できています。
これなら課金して使うのもあり?と思ってしまいました。

そう言えば、Spotifyのロスレス配信の話は立ち消えているようですが、もう何か動きがあってもいい頃です。
今では圧縮音源で粘っているのはSpotifyぐらいでしょう。
若者向け無料広告型で稼ぐというのも苦しいと思います。

プアオーディオ的には、ハイレゾまでは望まないので、CD音質が配信音源のスタンダードになることを願っています。

SFPポートの逆襲?? - Aquirax

2025/04/24 (Thu) 09:50:10

酒仙坊さんもご愛用のヒット商品・OPT ISO BOXを出したトップウイングが、その利益を注ぎ込んでオーディオ専用SFPモジュールを開発中だとか。
電流変動を抑えるために通信規格と異なる短距離専用にするようです。

光LAN接続はSFPモジュールの音を聴いているとも言えますが、音的に良いものを見極めるのが困難でした。
その答えとなる製品が世に出るのは嬉しいです。
SFPポート要らずのOPT ISO BOXがある今、SFPモジュールにどれほどの需要があるのか?
ちょっと心配になりますが、手の届く価格帯の製品にしてくれるようです。

現在はメインシステムで配信音源を聴いていないので、音楽信号が載らないルートで使うことになりますが、メインシステムのスイッチの挙動に関わる以上、導入する意味はあると考えています。
結果が良ければPC側にも使いたくなるでしょうが、そこまでやるとちょっと散財になります。
メインでそこそこ、PC側にも好影響、程度で勘弁してもらいたいです(^^;;

あなどれないのがオーディオグレードハブです?? - Aquirax

2025/04/22 (Tue) 19:22:46

2022年の春から手探りで始めたネットワーク再生でしたが、その年内にメイン機器の構成や光アイソレーションを含めた配線取り回しの大筋は仕上がっていました。
昨年、ストリーマーとオーディオ系スイッチングハブとの間で行っていた光アイソレーションを外して、有線LAN(LANリベラメンテ)によるシンプルな接続に変えました(画像)。
それでも、ルーター類とPC系とオーディオ系とが互いに光アイソレートされています。

今ならGustard N18や同Proのような比較的安価なオーディオ用SFPポート付きスイッチがあるので、それをメインシステムに使って同じ構成にできたら見栄えが良いだろうな、と思います。
ハーフサイズで内臓リニア電源なのでセッティングもスマートに決まります。
N18 Proなら外部クロック入力端子まで付いています。

ネットワーク再生における花形機器は、ストリーマーでもなければ、音楽用NASでもありません。
スイッチングハブです。
しばらくDELA S100がオーディオ用ハブの定番でしたが、Silent Angel N8がより安価で音が良いと評判になり、Aquiraxにとっての入門ハブになりました。

今やDELA S1のような3ケタ万円機器まで現れるご時世です。
高額ハブを買って喜んでいるオーディオマニアはまだ多くないようですが…
ここを汎用スイッチで済ませるとボトルネックになるので、疎かにはできません。
もし何か欲しい機材を一つ選べ、と言われたら、DELA S1を選ぶかもしれません。
もちろん、プアオーディオ的には、クロック改造SFPポート付き汎用機+リニア電源の複数使用で現状維持です(^^;;

光アイソレーション-配信音源の誤解を解く(4) - 酒仙坊

2025/04/22 (Tue) 04:54:56

音質対策の成果を踏まえて、従来のパッケージメデイアに対して配信音源のメリットはどういうところにあるか、クラシックに特化した配信サイトの現状を述べてみたいと思います。
まず、ベルリンフィルディジタルコンサートホールですが、次のようなことがあります。
・カラヤン時代から現在に至るまでのアーカイブとライブ配信がベルリンフィルに限ってですが、楽しめます。
・音質は先に述べたような対策を施していきますと、パッケージメディアにそん色のないレベルに近づいてきます。とりわけベルリンフィル本拠地のホールの音の良さが味わえます。
・PCの他、PANASONICのレコーダーのDigaの上級機種やタブレット、携帯でも視聴可能です。
・PCやネットワーク環境が整っていれば、機器はUSB DACの追加のみで済みます。
・料金は年額CD10枚分程度です。
・画面構成と操作性や検索、お気に入りの登録、問い合わせへの対応、メールマガジンなどサービス面が充実しています。
デメリットとしては、
・ベルリンフィルの演奏に限られ、ほとんどがオーケストラ曲です。
・リアルタイムのライブの受信は、時差の問題があります。
・ネットワーク環境やサブスクやチケット支払いへのアクセスに慣れる必要があります。
・NHKで後日放映の場合は、契約の関係上、日本では受信できないことがあります。
次に、ドイツグラモフォンの配信サービスSAGE+ですが、ベルリンフィルディジタルコンサートホールと異なる点では、次のようなことがあります。
・フルトヴェングラーやヴァルヒャの時代から現在に至るまでのアーカイブとライブ配信が、ドイツグラモフォンの契約アーティストに限ってですが、楽しめます。
・収録対象はコンサートホールの演奏の他、4月から9月にかけて開催される各地の音楽祭、クラブやリゾートホテル、修道院などの小規模のリサイタルなど多岐にわたります。
・ライブ収録の配信とともに、パッケージメディアになって後日発売されることがあります。
・音質は先に述べたような対策を施していきますと、パッケージメディアにそん色のないレベルに近づいてきます。とりわけ個々の収録環境による音質の違いが味わえます。
・PCの他、タブレット、携帯でも視聴可能です。
・料金は月額CD1枚分以下です。
デメリットとしては、以下のとおりです。
・ドイツグラモフォンの契約アーティストの演奏に限られます。
しかしながら、以上のような情報はオーディオ誌ではお目にかかれず、逐一経験して分ってきたことです。
ハードルはいろいろありますが、新人演奏家の発掘や演奏される曲の動向など、最近のクラシック音楽の状況を知るには、好適な環境と言えます。
これまでアナログでしか経験していないフルトヴェングラーやリヒターなどの演奏が映像付きで楽しめたり、パッケージメディアは得られない各地の最新の音楽祭の状況などは、望外の成果でした。

光アイソレーション-配信音源の誤解を解く(3) - 酒仙坊

2025/04/21 (Mon) 06:50:23

以上に述べてきた諸対策の結果、ベルリンフィルディジタルコンサートホール、STAGE+、東京春の音楽祭のライブ配信などは見違えるようになり、アナログやCDを超えたとは言いませんが、ライブ収録音源は、パッケージメデイアにないライブ感、ステージ感を味わえるというメリットがあります。ずっと以前から持ち続けてきた、配信音源の音質は劣るという固定観念に終止符を打てそうです。
ベルリンフィルやSTAGE+のドイツグラモフォンの収録および送り出しは、優秀であり、遠距離の高速光通信の信頼性も高いものといえます。
つまるところ、受信側の機器や伝送におけるノイズなどの処理が問題であり、それらを一つずつ個別に解決することが必要であることが分りました。
今日のオーディオ機器は、際限なく価格があがっており、配信はインターネット接続のインフラがあれば、追加投資はそれほど高価でないUSB DACくらいで、後はアクセサリー類を少しずつこまめに追加する程度です。
音源の方は定額料金制で、月額料金はさほどの負担にならず、無尽蔵とも言えの音源に自由にアクセスでき、各地の音楽祭のライブ収録など、パッケージメデイアにはない音源もあることも大きなメリットと言えます。
ベルリンフィルやSTAGE+以外にも、東京春の音楽祭のリアルタイムライブ配信、コンセルトヘボウの配信サイト、Spotify、YouTube、NHK+なども試してみましたが、一様にOPT ISO BOXの効果が認められました。
OPT ISO BOX導入に至るこれまでの経過は、配信音源に関する誤解を解く過程であったと言えます。

光アイソレーション-配信音源の誤解を解く(2) - 酒仙坊

2025/04/20 (Sun) 04:28:06

今回の改善は、ルーター→スイッチングハブ間のLAN接続とスイッチングハブ→PC間のLAN接続にLAN iSilencerに替えてOPT ISO BOXを介在させて光アイソレーションを実現し、また、OPT ISO BOXのACアダプターのDCケーブル側に付属のACアダプターのスイッチング電源のDC側にもれてくるノイズ処理のためにFX-AUDOのPetit Susie Solid Stateを使用しました。これらの結果は、すでに報告したとおりです。
配信音源の受信から再生までは、ルーター、スイッチングハブ、PCなど、本来はオーディオ機器でないものが介在し、これらは、高速のディジタル処理を行っていますので、それらのノイズ処理が必須となります。
これまでの対策をあらためて整理しますと、次のようになります。
・元電源からのノイズ対策
 →iPurifierAC・アイソレーショントランス
・ACアダプターの電源のDC側に漏れてくるノイズの処理
 →iPurifierDC・Petit Susie Solid State
・機器のアースにあるグランドノイズの処理
 →Crystal E ・Crystal EJtune・Crystal Ep-L・自作仮想アース
・LAN接続のグレード確保とケーブルを通じて伝達されるノイズの処理
 →LANリベラメンテ・LANアキュライザー・LAN iSilemcer、OPT ISO BOX
  アモルメットコア・NRF-005T(Pulshut)をリング状に巻いたもの
・空き端子の処理
 →フェルトダンプLAN端子・Pulshutを貼ったUSBとHDMI空き端子を埋めるもの

光アイソレーション-配信音源の誤解を解く(1) - 酒仙坊

2025/04/19 (Sat) 04:33:54

ベルリンフィルディジタルコンサートホールの配信を聴き始めてから10年以上経ちますが、当初は音切れ、映像切れに悩まされ、光モデムやルーターの高速化、NTT光通信の高速化で解決したものの、音質には満足できませんでした。配信は、アナログはおろか、CDにも及ばないというのが、固定観念になっていました。
そこでベルリンフィルの配信を聴きたい一心で、これまでに実施してきた経過は次のとおりです。
ルーターでは、ACアダプターのDCケーブルにiFiのiPurifierDCを装着し、
LAN専用アースケーブルにて自作仮想アースを接続し、空きポートにフェルトダンプLAN端子を装着しています。
ルーター→スイッチングハブ間のLAN接続は、ケーブルのLANリベラメンテにLANアキュライザーを装着し、LAN iSilencerをスイッチングハブ側に介在させています。
スイッチングハブでは、空きポートに仮想アースCrystal Ep-LとフェルトダンプLAN端子を装着しています。
スイッチングハブ→PC間のLAN接続は、ケーブルの LANリベラメンテにLANアキュライザーとLAN iSilencerを装着しています。
PCはSSD仕様iCore7・64bit機とし、USB専用アースケーブルで仮想アースCrystal E JtuneとCrystal Eを接続し、USB空き端子にはUSBメモリーにPulshutを貼ったものを装着し、HDMI空き端子にはHDMIケーブルを切ってPulshutを貼ったものを装着しています。PCからUSB DACへの送り出しはUSBリベラメンテを使用し、DAC側にUSBアキュライザーを装着しています。
以上のように長年かかって一つずつ改善を図ってきて、何とか納得できるレベルに達してきました。

イコライザーカーブ-トーンコントロールの調整による疑似イコライジング - 酒仙坊

2025/04/17 (Thu) 04:56:05

種々のイコライザーカーブに対応したフォノアンプが販売されていますが、かなり高価なものがあり、トーンコントロールによる代替で疑似的なイコライジングができないかという話が持ち込まれてきました。
思い起こせば、ずっと以前に盤を替えるたびにプリアンプのトーンコントロール調整やその他の調整などを実施していたことが思い出されます。
その頃、イコライザーカーブはRIAAのみと信じていましたし、トーンコントロールを積極的に活用すべしとのオーディオ誌の記事を見て、理由も分からず実践していた次第です。
その後、RIAA以外にDECCAカーブとColumbiaカーブがあることを知り、iFiのiPhonoを導入し、さらに吉田苑の試聴会でZANDENのフォノイコライザーModel 120を知り、5種のイコライザーカーブ対応と位相反転機能の有用性を認識し、他機種との試聴の上導入し、各種レーベルの盤毎のイコライザーカーブを調査してきました。
今回の検討に際し、トーンコントロールを有するプリアンプとしてはLeak Point 1だけが残っていましたので、このライン入力を使うことにし、Brooklyn DAC+の位相反転機能も加えてみることにしました。
手順としては、まずRIAA以外のイコライザーカーブと思われる盤を選定し、Leak Point 1のトーンコントロールを中心位置にしてZANDEN Model 120で本来のイコライザーカーブで聴いておき、ついでRIAAで再生して、本来のイコライザーカーブの音に近づけるようLeak Point1のトーンコントロールを調整していきます。
このようにして、RIAA以外の4種のカーブDECCA、Columbia、EMI、TELDECについて、以上のようなヒアリングによる検討を行った結果、Leak Point 1のTrebleとBassの調整による疑似的なイコライジングが一定程度可能であることが分りました。また、必要に応じてBrooklyn DAC+の位相反転機能を加えることも有用であることが分りました。
オーロラサウンドのプリメインアンプHFSA-01は、トーンコントロール【BASS +/-12dB, TREBLE +/-12dB】がありますが、「Easy Compensator」と称するシートが付属品として提供されており、このシートをトーンコントロール部に貼り付け、BASSとTREBLEをカーブの表示にしたがって選択し、疑似的に多くのイコライザーカーブを選択することができるようになっていますので、同様な発想と思われます。
以上、RIAA以外のカーブに対応していない場合は、上記のようなトーンコントロールの調整で対応することは有用と思われます。

光アイソレーション-録音での確認 - 酒仙坊

2025/04/15 (Tue) 04:34:28

OPT ISO BOXの導入までに実施してきた配信音源の音質対策の確認のためにベルリンフィルディジタルコンサートホールの配信2曲とSTAGE+の配信4曲のTASCAM DA-3000による5MHz DSDでの録音を実施しました。
ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリンソナタ、ピアノ協奏曲、ピアノソナタなど、いずれもOPT ISO BOXの導入の結果で得られた成果が、録音でも確認できました。これらの録音音源は、オーディオ仲間にも確認していただきました。
さらに、Spotifyやコンセルトヘボウの配信、NHK+、YouTubeなどからの録音でも同様の結果が得られました。
配信音源は、種々の対策によりパッケージメデイアに交じって、市民権を得つつあると言えます。
Qobuzの配信サービス開始を契機に、Qobuzの解説やQobuzのための機器の提案に加えて、音質対策が、「ネットワークオーディオ、ノイズ対策の基礎知識」として解説されています。
https://www.phileweb.com/review/column/202503/12/2544.html
https://www.phileweb.com/review/column/202504/02/2548.html

光アイソレーション-LAN iSilencerとの共用 - 酒仙坊

2025/04/12 (Sat) 04:33:56

先にルーターとスイッチングハブの間およびスイッチングハブとPCの間に介在させていたLAN iSilencerをOPT ISO BOXに置き換えた効果を報告しましたが、外してきたLAN iSilencerの転用等による共用を考えました。
ルーターとスイッチングハブの間のOPT ISO BOXはそのままでLAN iSilencerを次のような箇所に使用します。
スイッチングハブとDMR UBZ1の間のLAN接続(1)
スイッチングハブとSonica DACの間のLAN接続(2)
スイッチングハブとfidata HFAS10-S1の間のLAN接続(3)
(1)はもとからLAN iSilencerが適用されています。(2)と(3)は、あらたに転用で加えます。
(1)ではベルリンフィルディジタルコンサートホールの配信、(2)と(3)ではSpotify Connectの配信を試聴しました。
いずれもルーターとスイッチングハブの間のOPT ISO BOXの効果とスイッチングハブと各機器の間のLAN iSilencerの共用の効果を認めることができました。

光アイソレーション-リアルタイムのライブ配信 - 酒仙坊

2025/04/08 (Tue) 04:53:27

STAGE+とベルリンフィルディジタルコンサートホールの配信音源についてはすでに報告しているとおりですが、さらに現在開催中の東京春の音楽祭のリアルタイムのライブ配信も聴いてみましたが、すべてにおいてライブ感が満喫できました。
これまでに実施してきた対策でリアルタイムのライブ配信の良さを享受してきていますが、Petit Susie Solid Stateを加えたOPT ISO BOXによる光アイソレーションの効果によって、そのライブ感はこれまでの最高水準に達しています。

光アイソレーション-OPT ISO BOXのACアダプターのノイズ処理 - 酒仙坊

2025/04/03 (Thu) 04:56:03

OPT ISO BOXのネット上の評価記事をみていると付属のACアダプターのスイッチング電源のDC側にもれてくるノイズ処理の記載がありました。そこで
推奨されていたFX-AUDOのPetit Susie Solid Stateを2個調達し、2台のOPT ISO BOXに使用してみました。その条件でSTAGE+とベルリンフィルディジタルコンサートホールの配信音源を聴いてみましたところOPT ISO BOXの効果をさらに増強することが分りました。
Petit Susie Solid Stateを加えたOPT ISO BOXを使用した配信音源の試聴は、4月のイースター音楽祭から始まるヨーロッパ各地の音楽祭のSTAGE+による配信においてその効果が期待されます。

このまま勢いに乗りたいところです?? - Aquirax

2025/04/02 (Wed) 22:50:39

iFi ZEN Streamのファームウェアを更新して三日目ですが、機器を替えたぐらいの違いがあります。
この手の機器はソフトウェア面での改善効果が大きいのでしょう。
DACが同じなので音質がガラッと変わったりはしませんが、PCのプロセスカットやプレイヤーソフト変更に似た改善があります。

低音楽器の解像感や音程がさらに明瞭になったのと最低音部がどっしりとしたのが、聴いてすぐに判る違いです。
この辺りはかなり改善させてきた所でしたが、ここまで良くなるのか!という驚きがあります。
音のクセがなく耳あたりが良いので音量を上げてみると、ダイナミックレンジが拡がっていて、より鋭い音も出ます。

音楽の流れはゆったりしましたが、音の動きが細々と隅々まで判るので音楽的情報量は充実して感じます。
音楽構造がスッキリと見渡せるので、散らかっては聴こえず、音楽耳のレベルが上がったような気になれます。

何を聴いても楽しい状態から、何を聴いても新たに楽しみを見出せる状態になりました。
地味なスタートを切った2025年でしたが、ここに来てツキが巡ってきたかもしれません。

三年目のブラッシュアップになりました?? - Aquirax

2025/03/31 (Mon) 22:38:12

iFi ZEN Streamのファームウェア更新を3年ぶりに行いました。
購入が2022年3月末、その少し後に最新ファームウェアを入れてからはそのまま使ってきました。
チェックすると、去年の11月に最新版が出ていて、それまでも頻繁に更新されています。
Aquirax的には不要な機能改善とバグ修正が主なので迷いましたが、素直に最新ヴァージョンを入れることにしました。

方法は簡単。
ブラウザで設定画面を出して、アップデートタブをクリックすると始まります。
とはいえ、不具合が出るのもよくある話で、案の定、音が出ません(^^;;

出力設定がS/PDIFに戻っていたので、USBに切り替えるだけ…と思いきや、DACを認識していません
前はDACのメーカー型番が表示されていたのに…
スッキリしないので、一旦工場設定に戻してから、再度アップデート。

結局、DACの再起動で認識され、無事に音が出ました。
その後も、設定で切ったWi-Fiが何故かつながるトラブルがありましたが、何とか克服。
半日ぶりに穏やかな日常を取り戻しました(^^;;

音質アップは期待していませんでしたが、若干印象が変わった感じはあります。
全体的にクリア、低音の出方がタイトで、それでいて低重心でふくよかさもあって、悪くないです。

光アイソレーション-OPT ISO BOXの2重連 - 酒仙坊

2025/03/31 (Mon) 04:51:43

OPT ISO BOXのネット上の評価記事をみているとLAN経路の複数箇所に適用することで、さらに効果が増すとの記載がありました。そこでもう1台追加してルーターとスイッチングハブの間およびスイッチングハブとPCの間の双方に介在させて、STAGE+とベルリンフィルディジタルコンサートホールの配信音源を聴いてみました。結果、記事のとおり2ケ所への適用が効果的なことが分りました。1ケ所だけなら下流の方の効果が大きいことは前回述べたとおりです。OPT ISO BOXの導入はクラシックの配信音源のステージ感を味わうには、適切なアクセサリーと言えそうです。


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