JimmyJazz BBS

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宮廷で楽しむフランス菓子のような音楽でした?? - Aquirax

2024/04/18 (Thu) 18:40:02

今日はダンドリューのクラブサン曲集のCDを借りてきました。
市の所蔵CDの中では数少ないシャルランレーベルのものです。

国内盤なので解説書が読めますが、よくあるLP盤販売時の使いまわしで、半分は録音再生の話という、オーディオマニア向けかい?という内容でした。
もちろんレコード再生の話なので、できればMCカートリッジ、EMTなら言うことなし、とか、MMならエラック444、オルトフォンVMS20に限る、みたいな解説者のこだわり話になっていました。

これからCDリッピング音源で聴こうというのに、嫌味でしかありませんが、一つの挑戦として受けて立とうという気になっています。
判断できるかどうかはともかく、アースアキュライザーの試聴用に使ってみるべきでしょう。

シャルランのCDで困るのは、fidataアプリが使うデータベースにまともなデータが無いことで、曲名全部を手入力する必要があります。
今回はDiscogsにも仏語の曲名データが無く、やむを得ず日本語訳の曲名を打ち込みました。
意味が一目瞭然で良いとも言えます。
「○○な女」というタイトルが多く、いかにも気軽に楽しむ洒脱な音楽で、曲想も正にそんな感じです。

受け身に徹することにしました?? - Aquirax

2024/04/18 (Thu) 09:00:38

オーディオチェックは時々やっていますが、昔のように身を乗り出して聴きに行って判断してやるうぅ!!みたいなことが無くなりました。
何気に聴こえてくるにまかせておくようにしています。
以前「ながら聴き」と書きましたが、文字通りの「ながら」ではなくても、音楽を受け身で聴く中で、ふと意識的にも感知できる程の音質変化があれば、それらで判断するようにしています。

それにしても、思い込みやプラシーボを完全には排除できないでしょうが、かなり減ってはきたと思います。
激変を求めていない割には、自分の感性が追いつかないぐらいに音質変化が著しいのは、感知できるものについても多少は増えてきたからなのでしょうか?
無意識レベルでの判断は名人芸なので無理ですが、名人芸をそれと気づいて、そのいくらかでも味わうことができれば、と思っています。

アースアキュライザー・EA-1も近々出荷されるようです。
現状、大きくは2種の仮想アースをメインシステムに使っています。
Konadeアースは、初期型をミキサーとパワーアンプに、次世代型をZEN Stream直前のスイッチ兼光メディコンに使用中。
DACは、ラックフレームアースに落として、まずまずの結果を得ています。
これらの結線にEA-1を追加、または置き換えで使ってみようと考えていますが、長さが許す限り、色々と試みてみるつもりです。

古いCDは好きだが時々やばい?? - Aquirax

2024/04/15 (Mon) 11:28:36

図書館のCDの中にはCD黎明期の'80年代に所蔵されたものを数多くあります。
ホグウッドのヘンデル『水上の音楽・王宮の花火の音楽』を借りてきたら、西独盤でした。
当時は国内販売盤でも西独製をそのまま輸入してパッケージングしていました。

ハノーファー工場製のCD盤は我が家にも何枚かありますが、十中八九アルミ蒸着面に傷みが出ています。
借り物CDも、一見きれいでしたが、リッピングにかけるとトラックの半分以上が撥ねられました。
パイオニアのDVDドライヴでは救い切れず、PCを使ってクリアしました。
強いデータ補正がかかるからですが、ありがたいことに聴感上の差し障りは感じません。
場合によっては、それと判る音飛び修正やチリチリと耳障りなノイズが入ることもあるので、ラッキーだったと思います。

初期のCDだとエンファシスをかけたものもありましたが、幸いなことにまだ当たっていません。
CDプレーヤーならクリアしますが、ファイル再生だと高域が強調されて再生されるなどの問題が出ると聞きます。

これだから言わんこっちゃない?? - Aquirax

2024/04/12 (Fri) 10:38:18

「アイランド」ショックから立ち直ろうと、またまたLANケーブルを弄ってみました。
例によってエレコムの廉価品からですが、やわらかタイプ6Aと合わせてAmazonに出ていた中から極細タイプをチョイス。
柔らかいだけでなく超細くて軽いので、フニャフワです。

音が素直なのはやわらかタイプ同様の印象ですが、明瞭度や音の細やかさでは上かも。
低域の出方も問題ないので、しばらくこちらで聴くことに。
肝心の「アイランド」のトライアングルですが、やわらかLANケーブルの時よりも感じられ方がわずか強めかつ頻繁になっています。
まったくの当てずっぽうながら、結果オーライでした。

エレコムの汎用LANケーブルは、1本当たりの単価だと1mが500円ちょいなので、試すにはありがたいです。
ここぞという箇所はリベラメンテにしていますが、それ以外はエレコムの6Aケーブルから選べば必要充分なのでは?と思えます。

Konadeアースについても、状態を点検しました。
3台のうち2台は'22年秋の購入で、1年半使っています。
これまで1度しか水分補充していませんでしたが、カラカラに乾いてはいなかったものの、さすがに硬くはなっていました。
一応、50cc程度の水分を足してみました。

音ですが、な、なんと、トライアングルが見事に聴こえてきました!!
主な原因はこれだったみたいですね。
やっぱり半年に1度はメンテする必要がありそうです。

アースアキュライザー-導入前夜 - 酒仙坊

2024/04/12 (Fri) 04:53:08

先日、戸田弥生とエル・パシャのベートーヴェンのヴァイオリンソナタの演奏会に行ってきました。クロイツェルソナタなど、戸田弥生のガルネリとエル・パシャのスタンウェイの息詰まるような演奏を堪能しました。
その後、ハンガリーのヴェルサイユ宮殿と称されるエステルハージ宮殿での収録によるヤン・リシエツキとアンドルー・マンゼ指揮ヨーロッパ室内管弦楽団によるモーツァルトのピアノ協奏曲第21番の演奏をSTAGE+の配信で聴き、第2楽章のピアノの美しい響きに聴き惚れました。
さらにNHKの放送録画によるバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ・パルティータの全曲演奏を聴き、ファビオ・ビオンディの弾く、ほとんど聴く機会のない、ガエターノ・ガダニーニの音色に魅了されました。引き続いてアナログ盤のミルシュタインの弾く同じ曲も聴きました。
これらオーディオの再生においては、すべての再生経路に製品ないしは自作の仮想アースが使用されていますので、それらの接続にアースアキュライザーが加わるとどうなるか、仮想アースの固有音改善になるということで、生の演奏の音に近づけることができるかどうか興味があります。
試聴会では、仮想アースやアースケーブルでも音が変わるというデモもありましたし、アースアキュライザーがはたしてどのような効果をもたらすか、期待に胸が膨らみます。

結局、あれこれ始めることになりそうです?? - Aquirax

2024/04/11 (Thu) 07:54:08

アースアキュライザーの公式説明書が公開されました。
多くの用法が紹介されていますが、注目はスピーカーの接地端子につなぐというものです。
スピーカーアキュライザーの上を行けるのかと思うとワクワクします。
片チャンでも効果があるようなので、気楽に試せそうです。

最近は、とかくオドロになりやすい『レディ・イン・サテン』のビリー・ホリデイの声質が、とても可憐に聴こえてきて、ホクホクしています。
ザラつきがちだったストリングスもスッキリしてきました。
気を良くして、図書館から同じくビリーの晩年作『アラバマに星落ちて』を借りて来ました。
こちらはバックがコンボ演奏なので、よりビリーらしくて良い感じです。

こうした音質向上がいつからなのか、さだかではありませんが、最近のSoundgenicの電源改善以降だと思われます。
あるいは、直近のラックフレームアース効果が大きいかもしれません。
LANアキュによって魔界の闇が祓われてからというもの、ネットワーク関連の対策がことごとく吉と出るので、狐につままれたような気にもなります。
アースアキュライザーが、進むべき方向を見定めるための新たな指針となってくれるのではないか、と期待しています。

自身の認知能力に疑問を感じています?? - Aquirax

2024/04/08 (Mon) 20:12:41

毎日いろいろな音源を耳にしていますと、中には昔と違って「聴こえない(聴こえにくい)音」があるのが判ります。

前にも某CDの蝉の声が…という話をしましたが、木住野佳子の『フェアリーテイル』の中の「アイランド」という曲で小さくリズムを刻んでいるトライアングル?の音が聴こえないのに気づきました。
そもそも聴こえにくいのですが、気にしていれば鳴っているのは判る程度には聴こえていたし、気をつけていなくてもどこかで気づけたものです。
んなわけあるかい!と必死で聴いて何とか聴こえたように感じる瞬間はあったのですが、明らかに何年か前の聴こえ方とは違います。

これが装置の問題なのか?音量の問題なのか?…というだけなら、そこまで深刻には考えないところです。
しかし、再生音の明瞭度が上がっているのと反比例するように、耳の衰えに拍車がかかってきた??とするならば、ショックは大きいです。
蝉の音の時は、そもそも聴こえんでもええか、音量上げれば聴こえるし、で済んだのですが、楽音の極一部にせよ、通常の音量で聴いてほとんど感じられないとなると、大問題です。
以前は、装置の状態如何に関わらず、常に問題なく聴こえていただけに、やはり自分の耳の能力を疑うしかなさそうです。
全体の明瞭度が上がっているので相対的に聴こえづらいということはありそうですが、その辺りの聴こえなさ加減は蝉の声と同様です。

この歳になって肉体的な衰えを回復させるのは至難の技です。
認知を上げる訓練で音楽を聴いているわけではないので、聴こえないなりに楽しめればいいと開き直ることにしました。
普通のマニアですとスーパーツイーターを足そうとか考える所なのかもしれません。
そこを、Aquirax的には「悩まない」と決断することで対処します。

そう決めて、ながら聴きしていると…ほらね、かすかに聴こえてくるという…
そんな程度のもんなんですよね(^^;;

またもや皮算用を超えてくるのでしょうか?? - Aquirax

2024/04/08 (Mon) 09:58:30

DACからラックフレームにアースを落としてからのメインシステム、ハーモニーの土台がシッカリして美しい音が出てきています。
DC電源のコンデンサ対策を行って以降、ベースの音色や音程はどんどん良くなってきていましたが、DACへのアースはハーモニーの面でもそれなりに効いたと感じます。

ファイルウェブオーディオにアースアキュライザーの紹介が載って、製品の概要がより明らかになりました。
どうやらあのクリップはテスト用で、本番はリード線側でつなぐということのようです。
ラックフレーム以外にアースになりそうで結線可能な物としては、サッシの窓枠が近くにあります。
そちらにも結線してみて確認しておくのも手ですが、ラックフレームが最もスマートな相方なので、こっちで何とかしたい所です。
アースを取る機器もDACで決まりかなと思っていて、あれこれ試すよりも、それで現状が改善されればOKを出すつもりでいます。

Konadeアースについては、メーカーが素材段階で厳密に調音していますが、アースアキュライザーとの相性は悪くないのでは?と予想しています。
ここは試す価値があるので、3個ある内のミキサーにつなげているもの(一番効きが顕著)で試してみたいです。
相乗効果が狙えるとしたら、かなりの儲けものになります。

なんちゃってアースアキュライザー?? - Aquirax

2024/04/04 (Thu) 18:13:36

このところ、外的刺激を受けないことには、とんと動きが鈍くなってきたAquirax。
インフラblogに背中を押されて、仮想アース化したラックフレームとDACとの結線までこぎつけました。

DACはS/PDIF入力端子の接地側を使った結線にしました。
ここには、ショートピンを挿したデジタルアキュライザーが挿してあります。
そのショートピンと替える形で、ベルデンのSPケーブルの1本を接地側につないだRCAプラグを挿し込みました。
ラック側の端子の方は、線材を一巻き絡ませただけです。

音ですが、低域にかけてクッと引き締まった感じになり、向上と言っていい変化が出ました。
元の音の方がおおらかで心地よく聴こえる場合もありますが、総合的にはアースを取った方が良く、DACの品位が上がって聴こえます。
ZEN StreamのS/PDIF出力端子と結線するという手もありますが、しばらくはこれで聴いていくことにします。

今のこの音の変化にアースアキュライザー効果が加わるとなると、否が応でも期待が膨らみます。
というか、色々聴いてみていますが、今のままでもかなり良い感じです。

いよいよ鉄フレームのアース化始動 - Aquirax

2024/04/04 (Thu) 10:26:23

油断している内にアースアキュライザーが発売されるとの報告がインフラノイズblogに上がりました。

その時のために、新たなアースの導入準備は進めていたのですが、肝心の結線が未だです。
何をやっていたのかと言いますと…
無駄にごついオーディオラックのフレームを生かそうと、導通を確保できるアース端子を付けていました。
棚板との接合ネジとワッシャーとの間に線材を咬ませて端子をつけたというものです。
これで良くなるのかも怪しいです。

このままだと、いきなりアースアキュライザーで結線することになって、一般の線材との比較ができません。
そもそも、どの機器の何処に結線するかも決めていません。
アナログ増幅段はKonadeアースをオリジナルのままで使うと決めていますので(実験ぐらいはやろうと思いますが)、DACかストリーマーになるかと思います。
空いているRCA入出力のマイナス側を狙ってみますか。
適当な線材を見繕って、早急にアース効果を確かめたいと思います。

フェルトダンプLAN端子-再びスイッチングハブとルーターへの適用 - 酒仙坊

2024/04/04 (Thu) 05:47:58

先にフェルトダンプLAN端子のスイッチングハブとルーターへの適用を行いましたが、空きポートなしで実施しましたので、今回は空きポートを作ってからフェルトダンプLAN端子を挿しこんでみました。
スイッチングハブでは、空きポートは2ケ所作り、それぞれにフェルトダンプLAN端子を適用します。
また、スイッチングハブに空きポート1ケ所、ルーターに空きポート1ケ所作ってそれぞれにフェルトダンプLAN端子を適用します。
音源は、最初に報告したときと同様、STAGE+からのストリーミング再生とします。
スイッチングハブでの結果は、いずれの音源でも、音像が明瞭になり、楽器の質感が向上し、ホール内の残響音も明瞭に捉えられてきました。
スイッチングハブとルーターでの結果は、いずれの音源でも、音像が明瞭になり、楽器の質感が向上し、ホール内の残響音も明瞭に捉えられてきました。それらの効果の程度はスイッチングハブだけの場合より、今回のスイッチングハブとルーターのそれぞれにフェルトダンプLAN端子を適用する効果が勝っていると言えます。すなわち、UTP仕様であるルーターに空き端子がある場合にはより効果が大きかったということになります。
これまでの経過を整理すると以下のようになります。
・STPポートもUTPポートも空きポートがあれば、効果ありとなるが、後者の方の効果が大きい傾向がある。
・UTPポートでは空きポートがなくても効果ありとなる。
・LAN経由の再生でなくとも空きポートを埋めることの効果がでる場合がある。
・STPかUTPか、機器の筐体の強度、インシュレーターの有無その他で効果の程度は変わってくる。
・最終的にLANの空きポートはSTP/UTPに拘わらず、フェルトダンプ端子のようなダンプ機能をもつもので埋めた方がいい。

フェルトダンプLAN端子-LANを経由しない再生での適用 - 酒仙坊

2024/04/03 (Wed) 05:10:58

スイッチングハブとルーター以外の他の機器でもテストしたいところでが、LANポートが1箇所しかないものもあります。そこでLANポートをいったん開けてからフェルトダンプLAN端子を挿しこむということで、LANポートを使用しない再生を行ってみました。今回の対象としては、PC、Sonica DAC、fidata HFAS1-S10、DMR-UBZ1で、PCのLANポートはUTP仕様、その他はSTP仕様です。
対象として下記を選び、再生を行いつつ、LANポートの空きにフェルトダンプLAN端子を挿しこんでみます。
 PC         PC→Sonica DAC  
PCのSSD収録ファイル音源再生
*再生ソフトはTEAC Hi-Res Editor
 Sonica DAC     PC→Sonica DAC→DA-3000  
PCのSSD収録ファイル音源再生
*再生ソフトはTEAC Hi-Res Editor
 fidata HFAS1-S10  fidata HFAS1-S10→Brooklyn DAC+
fidata HFAS1-S10のSSD収録ファイル音源再生
* fidataアプリ使用
 DMR-UBZ1    DMR-UBZ1のHDD収録録画再生
DMR-UBZ1→Sonica DAC
以上の中でPCがもっとも効果が大きく、他の3例とも効果はありましたが、PCでの効果ほどではありませんでした。PCのLANポートはUTPであり、その他の3例ともSTPであることや、いずれもオーディオ機器として制振対策が施されていること、インシュレーターを使用していることが効いているのかもしれません。

フェルトダンプLAN端子-スイッチングハブとルーターへの適用 - 酒仙坊

2024/04/02 (Tue) 05:27:24

インフラノイスのホームページで紹介のあったフェルトダンプLAN端子について、LANポートのダンプという未経験のことですので、その効果を検討しました。ポイントとしては、どのような機器の、どのような仕様のLANポートに有効かということと、空きポートがない場合に、どれかの端子と入れ替えても効果が出るかということになります。
対象とするLANポートは、スイッチングハブとルーターです。
現在、スイッチングハブのLANポートは8箇所ありますが、LANケーブルだけでなく仮想アースなどですべて使用されています。LANポートはSTP仕様です。
今回はノイズ対策として自作したLANケーブルを切ってPulshutを巻いたものを外してフェルトダンプLAN端子に替えてみます。これらはともにUTP仕様です。
一方、ルーターのLANポートは4箇所ありますが、LANケーブルだけでなく仮想アースに接続するアースケーブルなどですべて使用されています。ルーターのLANポートはUTP仕様です。
今回はスイッチングハブへの適用の場合と同様、LANケーブルを切ってPulshutを巻いたものを外してフェルトダンプLAN端子に替えてみます。
音源はSTAGE+からのストリーミング再生とします。
スイッチングハブの場合、始めに現状で聴いておき、フェルトダンプLAN端子に交換して聴き直していきましたが、それらしいはっきりした音の変化はありませんでした。すべてのLANポートに空き端子がなく、スイッチングハブのLANポートはSTP仕様であり、すでにSTPタイプのLAN端子を有するものなども差し込まれていて振動が抑制されているためと思われます。なお、STPの場合は、ポートの両サイドにバネ状の接触板があって端子側と密着するようになっています。
ルーターの場合、始めに現状で聴いておき、フェルトダンプLAN端子に交換して聴き直していきましたが、下記のような効果がありました。
ピアノソナタは打鍵と余韻が明瞭になります。合唱を含む大編成のオラトリオは合唱の濁りが後退し、ソリスト達の声のホール内の残響が明瞭になります。ピアノ五重奏曲は、アンサンブルの一音一音がくっきりとしてきます。無伴奏ヴァオリンソナタ・パルティータは、ヴァイオリンの音は鮮明になります。いずれも、元に戻すと音の滲みや澱みがでてくる感じがします。
以上のようにLANポートがSTP仕様の場合は、効果が出にくいのに対し、UTP仕様であるルーターでは、効果がはっきり出ました。UTPの場合、板ばねで端子と密着することがなく、ガタがありますので、フェルトダンプLAN端子の効果が出やすいのではないかと考えられます。

いよいよ辞め時が来たかもしれません?? - Aquirax

2024/03/30 (Sat) 09:07:27

いずれやることをウジウジ残しておいてもしょうがない、ということで…
ルーターとホームゲートウェイの電源をやっつけました。
自作コンデンサ・アレイで頑張るつもりでしたが、ヤフオクでバルクキャパシタとして販売している製品を見つけたので、2台を購入しました。
Petit Tank同様のプリント基板で、容量1000µFのOS-CONタイプのコンデンサを10個使っています。
プラグ類やケーブル長もカスタマイズ可能なので、自作との違いは基盤使用という点のみで、価格もリーズナブルでした。

効果については、屋上屋を架すに近い状況なので、システム全体に対して大きなものは無いにしても、PCシステムでは確実な改善となり、メインシステムへの良い影響も多少は感じられる結果となりました。

これ以上を望むなら、PCそのものに手を付けるしかないと思いますが、そこはメンテナンス時期が来てから考えるつもりです。
電源部が強いマザーボードは、今まで使ってきたものと比べれば高額になりますが、音には効くだろうと思います。

もうしばらくは続けると思います?? - Aquirax

2024/03/26 (Tue) 08:45:39

昨日、重い腰を上げて自作コンデンサ・アレイ2台を作成、それぞれSoundgenicとルーター側のスイッチ兼メディコンに接続しました。
どちらもPetit Susie+Petit Tank Limitedとの入れ替えになりましたが、何もしない状態からPetit Susie+Petit Tank Limitedを導入した時と同程度の感動がありました。
メインシステムのネットワーク機器の中ではSoundgenicへの対策は最後になりましたが、それでも大きな効果を感じます。
PCシステムも、相当シッカリした音になりました。

Aquirax的にうれしいのは、音源によらずに音楽が自然に鳴ることです。
コンデンサ・アレイは、接続当初は再生音の力感が上がって「オッ!」と思いますが、通電が進むにつれてオーディオ的存在感が消えていきます。
再生音の現実味が増して、現実空間での自然音との違和感が薄れて、同じ空気が通い合う感覚になっていきます。
音楽的にも表現力が増していくので、悪い要素を感じません。
分析的に音を聴くような感覚がスーッと後退していって、「オーディオ辞める」の現実味も増してきています。

現在、外部DC電源を使ったネットワーク関連機器で自作コンデンサ・アレイを使っていないのは、Wi-Fiルーターとホームゲートウェイだけとなっています。
Petit Susie+Petit Tank Limitedは入れていますので、一応は盛った状態で使っています。
しかし、ここまで音が底上げされるとなると、全部を自作コンデンサ・アレイからの給電に変えたくなりました。
Petit Susieはもう要らない感じですし、Petit Tank Limitedと自作コンデンサ・アレイとではかなりの格差を感じます。
働きが同じなので音質向上の傾向は同じですが、威力は圧倒的に後者が上です。


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