
ノイズの相互変換とその対策―経験した現象の解釈
- 酒仙坊
2026/08/23 (Sun) 04:56:52
最初に述べた、グラウンドノイズ対策で光城精工の仮想アースの導入を始めたところ、最終的には上流から下流まですべて仮想アースを設置することになってしまったことは、各過程でのグラウンドノイズ対策がその他のノイズへの変換も抑制し、それがグラウンドノイズに戻ることも防止することに繋がると考えれば説明がつきます。
また、OMNI USBの効果が大きかったことは、光アイソレーションやアクティブノイズキャンセラーによるコモンモードノイズの遮断のみならず、10MHz低位相雑音のクロック入力による位相雑音の低減、アースポイントへの仮想アース接続によるグラウンドノイズの低減、大容量バッテリーによる電源対策、インシュレーターの設置などが、個々の単独の効果のみならず、ノイズ相互の変換や循環への防止につながり、最終的にDACの音質改善をもたらすものと考えられます。
さらにネットワーク機器全般でも振動対策や電源対策が重要とされていることも「振動→各種ノイズへの変換」や「電源ノイズ→その他のノイズへの変換」ということで理解できます。
ネット上話題になっている光アイソレーションのカスケード接続は、せっかく光アイソレーションでコモンモードノイズを遮断しても、内部クロックの位相雑音やフォトダイオードのノイズが残りますから、それらの対策が不十分であると、回り回ってコモンモードノイズをもたらしていることの原因と考えられ、カスケード接続の繰り返し効果に繋がると考えられます。
また、スイッチングハブの後段階だけではなく、前段階にも追加の光アイソレーションの効果が見られたことも同様のことでしょう。
つまるところ、ネットワーク環境で起こっている現象は、ノイズ間の相互変換、伝播と循環、および電源品質や機械的振動がノイズに与える影響ということで説明がつけられるように思います。
このような考えは、オーディオでは、まだ仮説の段階ですが、他分野では議論されていますので、注目してよいのではないでしょうか。
ネットワーク関連の音質改善ためにはネットワーク環境全般の弱点の探索と優先順位をつけた総合的な対策が要求されることになります。
これまでに実施してきた、各ステージの仮想アースの効果、LAN経路の光アイソレーション、OMNI USBにおける光アイソレーションやアクティブノイズキャンセレーションや10MHz低位相雑音のクロック入力や仮想アース接続などの総合効果、さらには以前から実施してきた、DACへのWORDクロック入力、各ステージでのインシュレーターの適用、電源関係ではタップでのiPurifier ACのセットやiPowerの導入などの効果発現の理由が、推察の段階ですが、少しばかり理解できるようになってきたところです。
ノイズの相互変換とその対策―ノイズの相互変換と伝播、循環 - 酒仙坊
2026/08/21 (Fri) 04:54:23
どういったノイズの相互変換があるかというと、種々検索の結果、次のような例があるようです。
AMノイズとPMノイズ相互変換
電源ノイズとPMノイズの相互変換
コモンモードノイズからグラウンドノイズへの変換
グラウンドノイズ から電源ノイズへの変換
上記とは別にオーディオで重要視される振動の問題があり、これもノイズの発生源になるようです。
機械的振動からAMノイズとPMノイズへの変換
以上の知見から、ノイズの相互変換の全体像は、以下のように整理できます。
「コモンモードノイズ→グラウンドノイズ→電源ノイズ→AMノイズ(電源変調など)→PMノイズ(位相雑音・ジッター)→DAC(電圧誤差)→AMノイズ(アナログ歪)」
さらに逆方向にも、下記の経路が存在するため、実際には、循環的な相互作用となります。
「PMノイズ → スイッチング電流の揺らぎ → 電源ノイズ」
「PMノイズ → 放射・伝導EMIの変化 → コモンモードノイズ」
このような相互変換を踏まえると、ネットワークオーディオでは各段でそれぞれのノイズに対応した対策を行う必要性が示唆されます。
以上のような「ノイズの変換、伝播および循環」という考えは、オーディオ関係ではあまり認知されておらず、未知の課題です。他分野では、単なる仮説でもなく、通信工学、計測工学、その他飛翔体の加速度がもたらす問題などでは学術論文にも依るところであり、その例をあげておきます。
AMノイズとPMノイズとの関係
AM-PM conversion in the residual phase noise of two-point electro-optical frequency division
電源品質とAMノイズおよびPMノイズの関係
https://helpfiles.keysight.com/csg/e5080a/tutorials/am-pm.htm?utm_source=chatgpt.com
グラウンドノイズとAMノイズおよびPMノイズの関係
https://www.researchgate.net/publication/224616752_Analysis_of_supply_and_ground_noise_sensitivity_in_ring_and_LC_oscillators
振動とAMノイズおよびPMノイズの関係
Vibration-induced PM and AM noise
以上のような文献は、専門外のことで理解も不十分で、オーディオ領域で取り上げられたものではありませんが、オーディオ領域にも関連ありそうなので、専門家によりこれら他分野の成果も参考にしながら、オーディオ領域においてもノイズ相互の関連性や振動とノイズの関係を掘り下げ、音質向上に結びつけられることが望まれます。
ノイズの相互変換とその対策―オーディオにおけるノイズの種類 - 酒仙坊
2026/08/19 (Wed) 05:06:24
オーディオでは、次のようなノイズが議論に上ります。
コモンモードノイズ:
両線が同方向に揺れるノイズ
LAN、USB
グラウンドノイズ:
GND電位の変動
グラウンドループ
電源ノイズ:
Vcc変動
スイッチング電源、高周波リップル
AMノイズ:
電圧の変動
電源リップル、EMI(電磁妨害ノイズ)、コモンモードノイズ
PMノイズ:
タイミングの揺れ
位相雑音、ジッター
これらは独立ではなく、実際のオーディオ回路では、互いに変換されながら伝搬し、循環するということが、これから述べるテーマです。
生きて聴けてるだけ儲けものです?? - Aquirax
2026/08/18 (Tue) 10:13:54
ファイル再生メインのネットワーク再生とかハンパなことをやってきたとは思いますが、利便性ではこれに勝るものはないと感じています。
基本気に入った音源だけのライブラリーを自由に行き来して即座に選曲・再生できるだけでも今の再生方式にして良かったと思えます。
しかし…
音質面でも大満足してはいるものの、この音にたどり着くまでに要した時間を考えるともったいなかったなと思います。
ネットワークの最終形態が見えていれば、2023年からは少なくても今の7~8割の音質で聴けていたはずだからです。
DATA ISO BOXとSilent USB Linkを除けば同等の機能を持つ機材や基本的ノウハウはその時点で手持ちもあったし安価で集めることも可能でした。
それができなかったのには、こうすれば良くなるという確信が無かったことと2025年半ばまでAOCケーブルに出会えなかったことが大きいです。
それでもプアオーディオ主義が幸いして試行錯誤で使った資金は少額で済んでいます。
DACを2台も壊さなければ…という後悔を別にすれば、という話ではありますが(^^;;
今後は、電源関連で少しは遊ぶかもしれませんが、大きな変更は無いまま行くつもりです。
ノイズの相互変換とその対策―経験した現象 - 酒仙坊
2026/08/17 (Mon) 09:07:37
本題に入る前に経験した現象から説明します。
5年前に遡りますが、グラウンドノイズ対策で光城精工の仮想アースの導入を始めました。当初は、共通のアースラインの下流のDACだけで良かろうと思っていましたが、アースラインの上流機器のUSBポートやLANポート用のアースケーブルを購入して仮想アースを追加したところ、大きな効果を認め、最終的にはルーターからすべてに仮想アースを設置することになってしまいました。さらに電源をもたない受動機器のスピーカーのマイナス端子でも効果を認めました。この時点ではグラウンドノイズが、他のノイズに変換することなど思いもよりませんでした。
さらに、すでにWORDクロックを入力しているDACの前のUSBラインの光アイソレーションとアクティブノイズキャンセレーションを目的としたOMN USBに低位相雑音のPalladium+ OP15A から10MHzのクロックを入力した場合にも大きな効果を認め、ステージ毎のクロック入力も有効であることが分かりました。このような高精度のクロックは、位相雑音やジッターの低減に効果を発揮するものです。
この位相雑音のことを調べていたところ、下記のサイトの紹介を受けました。
マスタークロックの効果と基本的な仕組み
https://eterna825.com/about-master-clock#index_id0
このサイトから、ノイズには、信号の大きさが変動する「振幅ノイ(AM - Amplitude Modulation)」と、タイミングが揺らぐ「位相ノイズ(PM - Phase Modulation)」があり、AMノイズがPMノイズに変換されることを知りました。
また、LANの光アイソレーションについては、スイッチングハブの後段だけでなく前段にも必要なことを経験しています。ネット上では、LANの光アイソレーションのカスケード接続も話題になっています。
さらに、ネットワーク機器の電源や振動対策についても多くのメーカーやユーザーが言及していますので、ノイズとの関連を調べる必要があります。
以上のような経過から、AMノイズとPMノイズの変換以外にも、ノイズ間の相互変換や振動とノイズの関係も調べ始めたところです。
”消化試合”も終わりです?? - Aquirax
2026/08/14 (Fri) 09:27:46
ターミネーター対策で良い結果が出せてやり切った感に満たされているAquirax。
気持ちにゆとりができたところで今回の新機器導入を振り返ってみます。
ネットワーク機器の中で唯一オーディオ機器らしかったのがiFi ZEN Stream で、そこはZEN Stream 3にしても同様です。
デジタル出力のみという割り切った設計で使い勝手面での評判は芳しくないですが、音楽を聴くための機器として練られた音を出してきます。
初代機と比べてさほど変わったようには見えなかったのですが…
海外サイトで基盤の画像を見たところ、大きく異なる箇所がありました。
電源部はコンデンサが変わったと言う割には見た目の違いはありません。
大きく違うのは基盤中央部から前方にかけてで、初代機にあったチップ類がかなり減ってプリント配線も変わり多数の肉抜き穴のようなものも見えます。
イーサネットコネクターにHanRunのロゴとHR91130Aの型番が見えるので、これとの関連でディスクリート部が大幅に統合された結果なのかもしれません。知らんけど。
音に関しては全く不満がないので初代機と比べてどうこう言う気にもなりません。
初代機からの買い替え需要はほぼ無いので違いを気にする人もいないでしょう。
強いて言うなら、音楽の表現力と言う点では順当に上がっているようです。
一聴して粗を感じない端正かつ自然な音と感じますが、存在感が強くエモーショナルで何を聴いても演奏に引き込まれるところは初代機譲りとしても改めて感心しました。
これにしておいて心から良かったと思えます。
鳴り物入りで?加わったK2テクノロジーですが、ON/OFFそれぞれの音を比べると、この機器はONがデフォルトと考えてよいようです。
アップサンプリングされてはいませんが明らかに音楽が心地よくなるので切って聴く方がもったいない気がしました。
かなり聴き比べましたが音楽を変えてしまうような悪さは感じません。
USB DACが素っ気ない音なのでストリーマー側で補うのも悪くないかも。
久々のハンダ付けです?? - Aquirax
2026/08/13 (Thu) 13:26:41
余っていたRCAプラグと75Ωと47kΩの抵抗でデジタルアウト用とアナログアウト用2種類のターミネーターを自作しました。
ZEN Stream 3とDACとに使ってそれぞれ効果が出ましたが、特にDACにはかなり効きました。
アンバランス出力から再生していた時にバランス用ターミネーターが効いたのでアンバランス用を作ってみたのですが、これは使わない手は無いでしょう(安価な機器ならではの効果ですが)。
背景の静けさが増し、重心がグッと下がって高域が実にキレイに響き周波数帯域が上下に拡がった感じになります。
改めての終了&添い遂げ派宣言です?? - Aquirax
2026/08/08 (Sat) 08:57:38
ZEN Stream 3は約1日半の運用で音も落ち着き本領を発揮し出しました。
初代機の段階から音質が過度に気にならず演奏に集中できる良さがありましたが、当然ながらそれがDAC-ミキサー間のバランス接続によって完成度が増した感があります。
解像度が上がりながらも太くて耳馴染みの良い音がフワッと広がる感じが心地よいです。
初代機との違いは今となっては比較できないのですが、より滑らかになったと言える”かもしれない”程度です。
一言で言って何を聴こうが「これでいいのだ」という音で、ちゃんと”オーディオ終わった感”が出ています。それも前より高度に。
それからするとSoungenicのDAC直結は粗削りな魅力はあっても”もう少し弄りたくなる音”でした。
ZEN Stream 3が熱を持つタイミングも判ってきました。
PCの電源を切った後しばらくするとかなり熱くなるので、接続機器を探し続けている状態だと思われます。
それならPCのon/offに合わせてZEN Stream 3もon/offすればいいだけです。
おそらく初代機でもあった現象ですが、アイドル時にも熱がそこそこあったので今ほど違いが気にならなかったのでしょう。
この機器構成のまま行けるところまで行きたいと思っています。
怪我の功名ということにしています?? - Aquirax
2026/08/07 (Fri) 08:13:22
昨日は午後にZEN Stream 3が届き、セッティングをその日の内に終えました。
ああ、馴染みの音が戻ってきました。
Soundgenic直結の少々荒っぽい音に慣れてきていたので上品な表現と感じますが、これが元々のAquiraxのシステムが出していた音です。
使い勝手もほとんど変わらず、要は新しいファームウェアがはじめから入っているだけです。
K2テクノロジーは違和感なさすぎて変わった気がしないのがむしろ良いところ??
でも聴いていて悪くはないので、しばらくは入れた設定のまま使ってみます。
アイドル時の発熱も同程度熱いのでチップ類もそこまで変わっていないかもしれませんが、一応は世代交代しているようですし、コンデンサも変更が加えられたそうです。
どういうタイミングなのか確定できませんが、人肌程度にしか発熱していない時もあるので、ハード面での改良が行われている実感はあります。
それ以外では、汎用再生アプリからの掴みがスムーズでシッカリしたように感じます。
メインで使うfidata music appからは何故か選択時に2台分ダブって表示されますが使う分には問題ありませんし、ちゃんと「ZEN Stream 3」と表示されているのはうれしいです。
初代機だと「iFi Streamer」か「iFi」でザックリした感じでしたから。
Qobus connectやroon readyは使っていないので何とも言えません。
専用スマホアプリからの設定は言うほど便利でもなく、初代機同様にブラウザから入るやり方でも特に問題ありません。
いずれにせよAll in oneモードからしか設定に入れず、そこも初代機と同じでした。
ただ、有線LANがあっさり掴めたのとUSB DACの認識もスムーズで、ああ、やはり壊れてないZEN Streamはいいなぁと実感した次第です。(^^;;
肝心な音についてはもう少し使ってみての判断になりますが、現時点でも全く違和感なくバランス入力の良さも感じられます。
初代機を使いはじめて5年目に入ったところでしたので、よい替え時だったのかもしれません。
悪魔のささやきかもしれませんが?? - Aquirax
2026/08/06 (Thu) 08:59:02
Mt.T2さんのサイトでSilent USB Linkの効果が絶大だとの報告が上がっていて、我が意を得たりとうれしく思いました。
同時にLAN経路での光絶縁効果に対する懸念表明もされていたので、改めてAquiraxの思うところを書いておこうと思います。
まずMt.T2さんは巷で光絶縁機器のカスケード接読が効果的だとされていることから、LAN経路での光アイソレーションが本質的なノイズ対策になっていないからでは?という疑問を呈されていました。
これについてはAquiraxもカスケード接続を試みていないこともあって当然生じる懸念かなと思いました。
お前は何重にもアイソレートしてるじゃないか?と言われそうですが、一対の機器間の接続を多段でやっている箇所はなく、今後もやる予定はありません。
ただし機器と機器との接続でSFPスロット付きでクロック改良した汎用スイッチを介して試みた光アイソレーションについては明確な効果が得られていて、特にSilent Fidelity SFPやAOCケーブルを使うようになってからはデメリットを感じていません(産業用SFPモジュール+光ケーブルだと功罪半ばという感じ)。
実際にカスケード接続が効果的だったという報告はネット上に散見されて、それもルーター周り、"いわゆる上流"での報告が多いようです。
この辺りだと増える電源ノイズと重なる光絶縁効果とのせめぎ合いになっており、それでも僅かに光絶縁効果が勝るからではないか?と思っています。
そうなると電源の取り方にも工夫が必要で、それらの対策をサラッとやってのける力量がないと労多くして益少なしとなりそうです。
いずれにせよ光絶縁効果はローカルネットワーク間の双方向通信に関わる効果なので、上流下流という従来のオーディオ接続の感覚で捉えると理解できない効果も生じます。
疑わしきはやってみる…をお勧めしたいです。
観念して機種を決めました?? - Aquirax
2026/08/05 (Wed) 15:37:58
もうZEN Streamを再購入するしかないと調べていたところ…
iFiからZEN Stream "3"という新機種がこの6月に発売になっているのが判りました。
おおっ!出たばっかりじゃないか!
ZEN Stream 3と「第3世代」を感じさせるネーミングですが「2」が出たという話はありません。
これが後継機という位置づけで間違いないようです。
価格はまだ販売中の初代機よりも2万円ほど上がり、その分ソフトウェア的には機能が上がっていてQobuz Connect対応になっていたり、かなり面倒だった設定やファームウェア更新がスマホアプリで簡単にできるようになっています。
ハード的にはほぼ同じでリアパネルは変わり映えしませんが、K2テクノロジーの採用が新機軸で多少の味変を楽しめます。
見た目もほぼ同じでフロントパネルの面構えだけ印象が変わりました。
ネットワークオーディオ開始から使い続けてきた機種の改定版ということで、敢えて旧モデルを選ぶ理由も無く、あれこれ迷わずポチることに。
NODEなどよりはストイックな機器ですが、使い慣れたところからさらに利便性が上がっているなら心配は要らないでしょう。
しかし痛い出費です…
転んでもただでは起きません?? - Aquirax
2026/08/05 (Wed) 08:08:36
ストリーマーを外した現状で出来ることはないかと、DACからミキサーへの接続を見直しました。
そこで試みたのがアンバランス接続をバランス接続に替えること。
ずっとやりたいと思いながらもリベラメンテ+アナログアキュライザーを使いたくてアンバランスのままにしていた箇所でした。
まず、バランス接続できるケーブルを探すところからです。
まだ大阪にいた時分に使っていたものが数種類はあったはず。
あった、あった、ベルデンの新旧2種とノイマンのもの合わせて3セットが見つかりました。
ここは迷わず最も違和感が無さそうなノイマンを選びました。
音はかなり変わりました。
ゲインが格段に上がるのは予想していましたが、調整して聴いてみると音の密度や解像度も格段に上がって、SoundgenicのUSB出力とは思えないほどシッカリした再生音が聴こえてきました。
ミキサーのマイクプリの実力を完全に舐めていました。
ステレオのバランス接続からマイクプリのバランス入力をアンバランスに変換して使った時もそう感じましたが、今回はそれ以上です。
もちろんDACのバランス出力がアンバランス出力と比べて圧倒的に高品位ということもあるのでしょう。
ここまでの音が出るならZEN Streamが生きていた時にやっておくべきでした。
このまま聴くのはむしろもったいないと思うようになりました。
プアオーディオ的皮算用です?? - Aquirax
2026/08/04 (Tue) 09:33:12
ZEN Streamの修理ですが、販売店持ち込みで行えとのことでしたので、やり取りに要する手間や経費に見合わないと考えてあきらめました。
Soundgenicからの再生はPCのUSB出力からのファイル再生をリモートでやるようなもので、これまで注力してきたネットワーク再生は何だったの?という気持ちにはなります。
音質的にはそこそこ聴けるCDプレーヤー再生程度の域にはあります。
今後考えられるのは…
同型機を新規購入しメーカーとのやり取りで最新ファームウェアに更新する。
5万円を切るので安上がりですが、ひと手間かかる割に面白みには欠けます。
今回と同様の事故が起こり得ますが、気をつければ回避手段はあります。
他の入門機を購入する。
Bluesound NODE(N132)あたりが第一候補。
11万円でDACとリニア電源込み。同価格帯での評価は高く、音楽配信利用の機能が充実していますし、25年モデルなので無難です。
多少グレードが上がる可能性はありますが、ZEN Streamとは音質傾向が異なるとも聞きます。
配信サービス利用前提ならこれ一択かも。
Soundgenic Plusを購入して運用しながら安価なDiretta再生環境を模索する。
かなり面白みはあるものの…向こう何年かは落ち着きませんかね。
プアオーディオ的にはそこまで。
ネットワークプレーヤーにそれ以上のコストをかけてもトータルバランスが悪くなるかと。
Palladium+ OP15A―配信サイトのオーディオ情報 - 酒仙坊
2026/08/04 (Tue) 04:34:32
OMNI USBやPalladium+ OP15Aの報告でSTAGE+やベルリンフィルの配信での効果を述べてきましたが、オーディオでは、QobuzやSpotifyに関する情報は多いのですが、STAGE+やベルリンフィルの配信の情報はほとんど見かけません。そこでその理由を調べてみます。
まずは、利用者数が少ないことで、QobuzやSpotify音楽配信サービスで多くのジャンルを包含し、広くオーディオフアンに受け入れられていのに反し、STAGE+は主にクラシック専門であり、ベルリンフィルの配信サイトはベルリンフィル専用です。
また、クラシックフアンはアナログに傾倒し、配信にまで手を伸ばす層が多くないという事情もあり、特に中高年齢層のフアンにとって配信音源はハードルが高いといえます。
STAGE+やベルリンフィルの配信サイトは、アルバムの配信もあるのですが、映像サービスという印象が強いことがあります。そのため、音だけを比較するというオーディオ的手法を駆使するオーディオマニアが対象にしにくいとも言えます
STAGE+やベルリンフィルの配信サイトを受けられるストリーマーがなく、オーディオ機器メーカーも検証しにくいところもあります。
STAGE+やベルリンフィルの配信サイトおよびその他のディジタルサントリーホールや東京春の音楽祭など個別の多様な配信サイトはPCによるところが多く、オーディオ機器でないPCでの受信はノイズ対策など課題が多いのです。
また. STAGE+は2022年末から始まった比較的新しいサービスですから認知が行き届いていません。
クラシック音源は本来、楽器や声の質感、音場空間表現、ホール残響などの音質に非常に敏感なのですが、オーディオ記事より、演奏、指揮者、曲の解釈や演奏技量について関心があり、機器レビューを書く人が少ない傾向があります。
しかしながら、本来STAGE+やベルリンフィルの配信サイトの方が機器の差が分かりやすい可能性があります。
理由は、クラシックの録音・配信では、自然なホール残響、広いダイナミックレンジ 、大編成の演奏、ポリフォニー音楽や古典音律、微小信号(弱音)や高次の倍音、楽器配置や定位といった要素が豊富で、位相雑音やアラン分散などの特性、ネットワーク系アクセサリーの違いが音場や空間表現として現れやすいはずです。
以上のように、一般的なオーディオレビューでは扱われることが少ない一方で、高品位なネットワークオーディオシステムの評価ソースとしては、STAGE+やベルリンフィルの配信サイトは通常の配信サービス以上に適しているケースもあると考えられます。
このことは実際に音楽祭の収録配信における光アイソレーションやOMNI USBやPalladium+ OP15Aの効果の判定で経験してきたことです。
好事魔多しです?? - Aquirax
2026/08/03 (Mon) 16:34:11
酷暑が続く中で電子レンジを使ったらブレーカーが落ち、復旧後からiFi ZEN Streamのみがネット上で認識不能になりました。
昭和の家屋ならではのプアな電源環境の哀しさです。
ルーターやハブに問題はなかったので、ZEN Streamを工場出荷状態にリセットしてWi-Fiで認識させるなどのあらゆるソフト的な復旧手段を試みましたが、有線LANとUSB-DACの認識に限ってハード面での問題がある(自分の再生環境としては最悪)ようで、とりあえずは自力回復不能と結論づけました。
今後どうするかは未定ながらも何とか音は出したいと、Soundgenicをストリーマーとして使うためにUSB-DACと直結してみました。
少し前の同じ接続と比べるとかなり音は良く、ZEN Streamありと比べなければ結構聴けてしまいます。
LAN経路で光アイソレーションが二重に効いているのとSilent USB Link効果です。
強いて言えば若干軽薄、良く取れば軽快な再生になりますが、食い足りないというほどでもありません。
となるとZEN Streamをわざわざ修理してまで使うモチベーションが失せます。
さりとて高額な高品位ストリーマーを買うという決断もできかねます。
ここは機器のグレードダウンを受け入れて、プアオーディオ精神で電源の取り方を見直す方が得策かもしれません。
それでも見積もりだけは取ろうと販社に連絡は入れました。
数万ならとは思うものの気が進まないのが本音です。