LAN iPurifier Pro-再度DSD録音
- 酒仙坊
2025/07/18 (Fri) 05:12:27
LAN iPurifier Proの電源交換を受けて、再度DSD録音を実施しました。前回と異なるところは、iPower2への電源交換の他、DA-3000へのクロック供給をABS-7777からGPS-777に替えてみたことです。
前回のDSD録音と比較してみたところ、電源交換における効果の方向性として強調感が減り、より自然な形で曲の表情が見えてくるという結果にクロック交換の効果も加わって、より精度が向上した緻密な音となり、DSD録音でもしっかり記録されたということです。
これまでの経過を辿ると、次のような経過で進展してきたということになります。
【LAN iSilencer→OPT ISO BOX→OPT ISO BOXの電源へのPetit Susie Solid State追加→LAN iPurifier Pro→LAN iPurifier ProのiPower2への電源交換】
こういった録音は、そのときどきの変更に際し、記録として残すためですが、光アイソレーションの結果を受けて、来年のウィーンフィルNYコンサートは放送受信の他に、E-テレのNHK+の配信経由のDSD録音を行うことへの期待も高まります。
一見普通のPCですが、ストリーミングでは負けません?? - Aquirax
2025/07/17 (Thu) 21:26:02
AOCケーブルをオーディオに使う記事が根布産業さんのblogに出ています。
Aquiraxが知る限りオーディオネタとしてのAOC試聴記を読むは初めてでした。
やはりFS社AOCで、国内の取り扱い品よりも安価なもので、2.5G/SFP+ポート-5G/SFP+ポート間の接続です。
同社DACケーブルの音とは違いがあるようです。
今からSFP+ポートで光アイソレーションを試みたい人には耳寄り情報だと思います。
さて、今日は音もだちからのCD-R第二弾が2枚届きました。
片や前回と同内容で異なる方法でWAVに録ったもので、Aquiraxの耳で聴いても判る違いがありました。
今回届いたファイルの音の方が「より正しい演奏」を伝えているように思えますが、間違っているかも??
WAV変換をどの段階でやるか?による違いとのことです。
もう1枚はジャズポップス系の動画エアチェック?音源をディザリング処理したものとのことですが、そこの詳細は不明。
Aquirax宅でストリーミングして視聴する動画音声と比べてベースパートの躍動感をより感じました。
ただ、我が家のストリーミング品質の良さも感じました。
少しはがんばってる甲斐があるのかも。
LAN iPurifier Pro-電源交換 - 酒仙坊
2025/07/17 (Thu) 04:43:59
スイッチングハブとPC間のLAN接続に使用しているLAN iPurifier Proの電源を交換します。
候補としては、メーカー推奨のLAN iPurifier Proと同じSilent Power製のiPower2(5V仕様)が挙げられます。
iPower2は、以前から使用したこともあるiPowerの後継機で、本体のDC出力は丸型コネクターですが、電源供給の対象機器に対応するための丸型コネクターからの種々の変換コネクターが付属しており、今回は、LAN iPurifier Proに合わせて、丸型→USB C型変換コネクターケーブルを選択します。
音源はSTAGE+から5曲ほど選び、LAN iPurifier Proの元の電源で聴いておき、iPower2に替えて聴き直していきました。
電源変更の効果は、それぞれの曲によって違いますが、方向性としては強調感が減り、より自然な形で曲の表情が見えてくるということです。
この結果をうけて、これから始まる一連の夏の音楽祭(ラインガウ、ヴェルビエ、バイロイト、グラーフェネック、キャップ・ロカット、ザルツブルグなど)が楽しみです。
プアオーディオ的理由で踏みとどまりました?? - Aquirax
2025/07/16 (Wed) 21:51:47
前の投稿に追記したようにAOCケーブルの入手は簡単でしたが、規格の問題はつきまとうので、AquiraxのSFPポート環境では手を出さない方が無難なようです。
下手をすると、AOCのためにスイッチとネットワークカードを新調することになりかねません。
そうなると、やはり今最も汎用性があって音が良いのはSilent Fidelity SFPということになりそうです。
そのあたり、TOP WINGもよく分かった上で製品化していると思われます。
実際に現状のDACケーブルでの音を聴いていると、今以上に光ファイバーにこだわる気持ちは失せています。
精神衛生上の問題を除けば、ルーター側スイッチとPC間を光アイソレートする必然性を感じません。
ただし、DACケーブルなら何でもいいわけではなく、物によっては付帯音が乗るものもあるそうです。
価格の違いも大きいですが、価格差が音質差にはなりません。
ちなみに、FS社のDACケーブルだと、直販サイトを利用すれば3,000円を切ります。
DACケーブルはプアオーディオ的必須アイテムでした?? - Aquirax
2025/07/16 (Wed) 11:37:20
AOCと言えば、米国民主党のアレクサンドラ・オカシオ=コルテス議員を指すのが政治関連での常識?ですが、産業用ネットワーク機材の世界だとActive Optical CableをAOCと称します。
DACケーブルの光接続版といったところですが、これについてはオーディオに絡んだ情報がありません。
AquiraxがFS社製DACを購入したのはオリオスペックさんでしたが、FS社製AOCの取り扱いはありません。
それが答えなのかな?とは思いますが、気にはなります。
(*追記です。オリオスペックさんでAOC取り扱ってました。見落としただけでした。買ってみるかも??)
それと言うのも、ルーター側スイッチとPC間の光ファイバー接続をFS社のDACケーブルに替えた結果が思った以上に良かったからです。
昨日から音を聴いてきましたが、あっけない程満足できる結果が出ています。
光アイソレーションこそできませんが、それを超えて余りある音質上の変化が、まずはPCシステムに、次いでメインシステムにも現れてきました。
PCの音ですが、明らかに中音域が晴れ晴れしました。
接続当初はスカスカな音でドキドキしましたが、数時間かけて徐々に忠実して、全体的に抜けの良い生き生きした再生音に落ち着いています。
何を聴いても良い音質で聴けますが、音源のクオリティはあからさまに出すのでフリーアカウントのSpotifyとQobuzの音質の違いがさらに明らかになっています。
細部の見通しも良く、ノイジーさは感じられません。
メインシステムの方も元々の良さのまま、さらにスケールアップしたリッチな再生になっています。
ここまで狙いが当たるとは思わなかったレベルです。
DACケーブルのモジュール部が人肌程度の暖かさにしかならないので、常時通電する箇所としては安心できます。
消費電力の違いが発熱の高さに現れていて、高い順で…
ipolex製SFPモジュール>Silent Fidelity SFP>>FS社製DACとなります。
この違いが、特にルーター側スイッチ全体での消費電力を大きく下げています。
今回のことで、光アイソレーションはSFPポート由来の良さはあるものの、利点と合わせてモジュールが持つけっして小さくない問題点を聴かされている、ということが判りました。
FS社製DACケーブルをSilent Fidelity SFPと光ファイバーケーブルに替えるとどうなるか?
実際の試聴は今からだとかなり面倒なので見送りますが、光アイソレーションできるメリットとのトレードオフがどうなるのかは微妙なところだと思います。
SFPポートを愛でているオーディオマニアって変ですか?? - Aquirax
2025/07/14 (Mon) 17:07:42
Silent Fidelity SFPが安定してきて、スピーカーの挙動もなじんで微細な音が出てくると同時に音量も明瞭度も上がって感じられます。
響きの繊細さと芯のある骨太さとが同時に感じられる再生音で、こういう音楽の豊かさに直結する変化をサクッと出してくる機材は貴重です。
Aquiraxの場合、2台のSFPポート付きスイッチングハブ間の接続のためにモジュールとファイバーケーブルを使っていて、それが光アイソレーションにもなっています。
TOP WINGの次の製品企画にはSFPポートを多く搭載したスイッチングハブがあるそうで、やっぱりそういう方向になるよな、とうなずいています。
TOP WINGは、今回でも光ファイバーケーブルをUSB端子に接続するための変換機器・OPT USB Bridgeを出したぐらい、RJ-45端子を避けようとする姿勢が見えます。
表向きはRJ-45端子の無いノートPC用だと思いますが、RJ-45端子のノイズや遅延を問題視しているようです。
Aquiraxにしてもそういう方向をたどってきていて、2年前からメインPCではRJ-45端子は不使用です。
残念ながらSoundgenicもZEN StreamもSFPポートを持ちませんが、今後、SFPポート搭載の「安価な」オーディオ用NASやストリーマーが増えてくるようなら、メインシステム側には3個以上のSFPポートを持つスイッチが欲しいと思っています。
まぁ、今でもSFPポートが1個遊んでいるので、Silent Fidelity SFPを追加購入できるタイミングが来たら有効利用を考えてみたいです。
時にはこだわりの無さが吉と出るかも?? - Aquirax
2025/07/13 (Sun) 17:55:29
DACと言えばDAコンバーターというのがオーディオの常識ですが、産業用ネットワーク機材の世界だとDirect Attach CableをDACと称します。
このところSFPスロット付きのオーディオ機材が増えてきたので、そこに直挿しして使うDAC・モジュール一体型の銅線ケーブルに注目する人たちも出てきています。
さて、TOP WINGのSilent Fidelity SFPが良い結果を出したので、もう一か所、ルーター側スイッチとPC間の光アイソレーションをどうするか?という問題が出てきました。
懐具合からしてすぐにもう1ペアとはなりませんが、そのままにするのも面白くありません。
何か別の良い手立てはないか?とプアオーディオ魂に火が着きました(^^;;
Silent Fidelity SFPには、SFPモジュールを使った光アイソレーションの負の側面を知らされた、という面もあります。
Silent Fidelity SFPの音の良さの秘密は電力効率の良さと安定性にあるようです。
つまり、産業用光変換SFPモジュールのオーディオ的な欠点の要因が電力効率の悪さ(電力消費の多さ)ということです。
あくまでも光アイソレーションするのにこだわるなら、現時点でのチョイスはSilent Fidelity SFP一択です。
しかし、SFPポートを使った高音質化を別の方向から試みるというのも一興です。
光変換の無いDACケーブルなら、電力消費はSilent Fidelity SFPよりも低く抑えられます。
ならば、高音質化も期待できるのではないでしょうか?
数ある中で良いケーブルを見つけるのが至難の技ですが。
ネットを調べると、すでに同じように考えている人、実際にやってみて光アイソレーションを超える高音質を得られた人が幾人か見つかりました。
Aquiraxにとって決定的だったのは、光ファイバー接続機材でお世話になった根布産業さんが「全ての光ケーブルをDACケーブルに交換したい」というほどの結果が出していたこと。
ipolex製SFPモジュールは根布産業さんのお勧めでしたから、同じDACケーブルを使えば再現性がある、ということ?
使用されたのはFS社製のDACケーブルとのことで、ありがたいことに価格はDACケーブルとしては最安値でした。
さっそく3mものを注文してあります。
SFP+(10G)対応ケーブルということで、Aquiraxの使用機材はすべてSFP(1.25G)対応なので、やっちまったか?!と思いましたが、機材にSFP+とSFPを混在させなければ下位互換でリンクアップするらしいです。
SFPモジュールやCD-Rが続々と届いてアタフタしながらのうれしい悲鳴です?? - Aquirax
2025/07/12 (Sat) 05:56:59
メインシステムとPC系それぞれのスイッチ間の接続に使っていたipolex製SFPモジュールとファイバーケーブルを、発売日に届いたTOP WINGのオーディオ特化型SFP光変換モジュール・Silent Fidelity SFP1ペアと専用STリンクファイバーケーブルに替えました。
ルーター側のスイッチとPC間の1ペアについてはipolex製をそのまま使っています。
Silent Fidelity SFPを音声信号の通り道として使うのは、ファイル音源をPCで鳴らす時とメインシステムでQubuzを鳴らす時だけで、ファイル再生では再生指示用の信号のやり取りがあるだけです。
しかし、Aquiraxが最も効果を期待しているのはメインシステムで鳴らすファイル音源です(^^;;
これが、予想通り、けっこう変化するのです。
わずかに艶が減じた感があり、一聴すると地味ですが、ジックリ聴けば素直で自然な音になっていて、抑揚がより明確になり、演奏ニュアンスが一段と濃くなっていました。
低音楽器は引き締まって聴こえますが、細身になるでもなく、実体感が増しています。
芯を食った音と言うか、腰の据わった表現と言うか、格上の再生ができた感があって、これはなかなかに喜ばしい変化です。
Qobuzのメインシステムでの再生もこれまでよりは落ち着いて聞いていられる音になっていて、これならサブスク料金払ってもいいかも、と思ってしまいましたし、いままで通りipolex製を介しているPCシステムの音にも同様の良い変化がもたらされています。
この交代劇の前後で聴いていたのが、「音もだち」製作の怪しい?CD-R。
ヴァイオリンの高音部にのっていた幻惑的だが嘘っぽくもあった艶やかさが収まって、より率直な表現になりました。
しかし、このCD-R、某有名フィルの今春の定期公演からの「(昔っぽく言うと)エアチェック音源」なのですが、やたらめったら音が良いです。
主役のヴァイオリンは演奏が細部を含めて逐一聴こえる感じですし、伴奏のオケも眼前で展開するような迫力があり、今までに聴いたパッケージメディアとは一味も二味も違う豊かな再生音を聴かせてくれました。
いつもこんな音質で配信されているんでしょうか?
どうやらCD-Rの制作過程にも秘訣があるみたいですが…
LAN iPurifier Pro-WAV録音 - 酒仙坊
2025/07/10 (Thu) 05:00:36
先にLAN iPurifier ProをPCとスイッチングハブ間のLAN接続に使用した場合の効果をABS-7777からクロック入力したDA-3000による5.6MHzDSD録音で確認しましたが、今回は、経路は同じでGPS-777からクロック入力したDA-3000による44.1KHz16bitWAV録音(A)を実施しました。
なお、先にLAN iPurifier Pro 経由でDSD録音したものをTEAC Hi-Res Editorにて44.1KHz16bit WAVにダウンコンバートした音源(B)や以前にOPT ISO BOX経由でDSD録音したものを44.1KHz16bitWAVにダウンコンバートした音源(C)も準備しましたのでこれらとも聴き比べてみます。
上記の3者について聴き比べしましたところ、オーケストラの解像度や緻密さは、(C)→(B)→(A)の順に向上します。また、HIMARIのヴァイオリンの繊細なヴブラートの表現は、これも(C)→(B)→(A)の順に向上します。
すなわち、LAN iPurifier Pro経由とOPT ISO BOX経由ではLAN iPurifier Pro経由の前者に歩があり、GPS-777のクロック入力のWAV直接録音とABS-7777クロック入力のDSD録音からのダウンコンバートでは、前者に歩があるというような結果でした。
配信ストリーミングを使うにしても、結局、ファイル音源に落ち着きます?? - Aquirax
2025/07/09 (Wed) 16:37:51
Qobuzの弱点は邦楽が少ないことで、日本人が使うにしてはあり得ないレベルです。
洋楽、クラシックにしても、有ったり無かったりでSpotifyと比べてもどっちもどっちです。
検索すると何とか見つかってしまうYouTubeと比べるのは酷でしょうけど。
高音質というところをどう見るかですが、Aquirax的には使いにくさも感じます。
むしろ粗が気になるからです。
ストリーミングには気楽さも必要です。
ファイル再生を良くしたいと考えるのと違って、音質を気にせずに済むまで改善しなくちゃ、という使命感をそこで感じたくない、と思ってしまいます。
ダウンロード販売サービスを利用できることは、CDが高価な割に欲しい楽曲が少なくて買い控えていたものについては、ありがたかったです。
あっという間に5アルバムにまたがる音源9曲をゲットしてしまいました。
どれも手持ちファイル音源にあった欠けを埋めるためのものです。
ただし、CD音質で1曲400円前後はしますから、ものによっては微妙です。
アルバムごとの購入価格は高くも安くもありませんが、中古CD盤が希少なアルバムだと配信もされていないことが多く、ダウンロードしたいものは今のところ見当たりません。
結局、Qobuzでのダウンロード購入が呼び水になって、久々に中古CDに手を出してしまい、少額とは言え予想外の出費となっています(^^;;
やっぱり、ダウンロード購入で一般的にありがたみがあるのはハイレゾ音源、という当然の結論に落ち着きました。
ファイル再生中心でやっている者にとっては、通常CD並みの価格でアルバム単位のハイレゾ音源を入手できるのは大きなメリットです。
演者が現役ミュージシャンなら、購入=応援になりますしね。
ところで、今日、「音もだち」から1枚のCD-Rが届きました。
どのようにしてできたものなのか詳細は不明ですが、今話題のヴァイオリン協奏曲とアンコールのソロ演奏とが入った某オケ定期公演ライブ音源をCD-R化したものです。
これがなかなかのシロモノでしたので、追々感想をしたためたいと思います。
LAN iPurifier Pro-DSD録音 - 酒仙坊
2025/07/09 (Wed) 04:33:32
今回は、再生経路を替えてDSD録音を行い、録音音源の音質を比較します。
DSD録音対象の音源はベルリンフィルディジタルコンサートホールのHIMARIの演奏する下記です。
ヴィエニャフスキ ヴァイオリン協奏曲第1番嬰ヘ短調 op. 14
ジョン・コリリアーノ 《レッド・バイオリン・カプリス》より抜粋
PC経由の録音では、PCとスイッチングハブ間のLAN接続をiPurifier Pro経由としました。
DMR UBZ1経由の録音では、DMR UBZ1とスイッチングハブ間のLAN接続をOPT ISO BOX経由としました。
なお、以前のPC経由の録音では、PCとスイッチングハブ間にOPT ISO BOX経由のものもありますので、これとも比較してみます。
録音音源はfidata HFAS1-S10に収納し、次の経路で再生しました。
fidata HFAS1-S10→(USBアキュライザー)→Sonica DAC
PC経由の再生とDMR-UBZ1経由の再生の比較では、前者にLAN iPurifier Proが介在している分、HIMARIのヴァイオリンの繊細な表現や木管の質感など前者に歩があります。
同じPC経由の再生でも今回のLAN iPurifier Proの介在と以前のOPT ISO BOX介在の録音では、やはり前者に歩があります。
このようにDSD録音でもLAN iPurifier Proの効果の優位性が確認できました。
LAN iPurifier Pro-アイソレーション機器の効果の比較 - 酒仙坊
2025/07/08 (Tue) 04:19:29
今回は試聴対象をHIMARIの演奏するベルリンフィルディジタルコンサートホールの下記に選定し、三つのアイソレーション機器の効果の比較を行いました。
ヴィエニャフスキ ヴァイオリン協奏曲第1番嬰ヘ短調 op. 14
ジョン・コリリアーノ 《レッド・バイオリン・カプリス》より抜粋
PC経由の再生ではPCとスイッチングハブ間のLAN接続をOPT ISO BOX経由とLAN iPurifier Pro経由とで比較してみました。
DMR UBZ1経由の再生ではDMR UBZ1とスイッチングハブ間のLAN接続をLAN iSilencer とOPT ISO BOX経由とで比較してみました。
PC経由の再生とDMR-UBZ1経由の再生の比較では、ともにOPT ISO BOX 経由であれば近似した印象ですが、前者にLAN iPurifier Proが加わると、差がついてきます。
PC経由の再生では、LAN iPurifier Pro>OPT ISO BOXとなり、DMR-UBZ1経由では、OPT ISO BOX>LAN iSilencerとなって、光アイソレーション同士での優劣、光アイソレーション対ガルバニックアイソレーションの優劣が分かりました。
LAN iPurifier Pro-ルーターとスイッチングハブ間への介在 - 酒仙坊
2025/07/07 (Mon) 04:30:17
先の報告に引き続いてLAN iPurifier Proをルーターとスイッチングハブ間に使用して、その効果を確認しました。
現在は、OPT ISO BOXとLANアキュライザーが使用されていますので、LANアキュライザーはそのままとし、OPT ISO BOX と交換します。
接続はIN端子側にルーターからのLANケーブルを接続し、OUT端子側にスイッチングハブへのLANリベラメンテを接続します。
追加のLANケーブルが必要ですが、IN端子側に元から使用しているAcoustic ReviveのR-AL 1のLANケーブルを使用し、OUT端子側に従来通りLANリベラメンテを使用します。
音源はSTAGE+から5曲ほど選んで、OPT ISO BOXとの違いを聴いていきました。
評価は、前回のPCとスイッチングハブ間への介在での効果を基準としましたので、効果は確かにありますが、PCとスイッチングハブ間での効果に及びません。
ルーターとスイッチングハブ間のLAN接続とPCとスイッチングハブ間のLAN接続の効果の大小関係に関して、後者の効果が勝っていることは、OPT ISO BOXの場合と同様です。以上から、当面PCとスイッチングハブ間のLAN接続に使用していきます。
LAN iPurifier Pro-PCとスイッチングハブ間への介在 - 酒仙坊
2025/07/06 (Sun) 04:37:28
LAN接続における光アイソレーションについては、OPT ISO BOXがこれまでの報告のとおり顕著な効果を認めてきたわけですが、さらに最近発売されたSilent PowerのLAN iPurifier Proを導入し、PCとスイッチングハブ間に使用して、その効果を確認しました。
現在は、OPT ISO BOXとLANアキュライザーが使用されていますので、LANアキュライザーはそのままとし、OPT ISO BOX と交換します。
接続はIN端子側にスイッチングハブからのLANケーブルを接続し、OUT端子側にPCへのLANリベラメンテを接続します。
追加のLANケーブルが必要ですが、IN端子側にUltra Slim LinkのLANケーブルを使用し、OUT端子側に従来通りLANリベラメンテを使用します。
音源は、STAGE+から5曲ほど選んで、OPT ISO BOXとの違いを聴いていきました。
OPT ISO BOXでの効果を基準とした場合、5曲ともライブ感、ステージ感、個々の音の実在感や楽器の質感などの点で上回っていることが分りました。
無料だからと言って気楽には聴けないQobuzでした?? - Aquirax
2025/07/05 (Sat) 10:14:04
今更ですが、Qobuzを使い始めています。
無料期間なので、使い続けるか?までは未定です。
Qobuz純正アプリだとPCシステムで聴くことになりますが、DLNA対応アプリを使うことで、メインシステムでも聴くことができます。
今のところはiPadに入れたMConnectフリー版で対応しています。
ファイル再生と同じ流儀でZEN StreamのDLNA排他モードのまま再生できるので、All in Oneモードに変えないといけないSpotifyよりも使い勝手がいいです。
元が同じデータファイルなら手持ちファイル音源と遜色ない再生が可能で、ハイレゾ音源も豊富ということでは、サブスク料金相応の価値はあると思いました。
厳密に比べるとファイル音源には及ばず、ほんのわずかに高域がギラつく感じはあります。
ただ、音の良い音源も多いので、現状の再生でも充分に魅力的です。
近々SFPモジュールを変更するので、それで評価が上がる可能性もあります。
メインシステム以上に魅力的なのがPCシステムでの再生です。
Spotifyよりも彫りの深い音が聴こえてきました。
フリーアカウントのロッシー音源と有料のハイレゾ音源が同じに聴こえては困りますが、順当に高音質でした。
ファイル音源との比較では、PCだとファイル音源の方が若干ソフトに聴こえます。
信号経路の違いが出るのかもしれませんが、ではQobuzが完璧かというと、やはりメインシステムで感じた類のギラつきがあります。
ここもSFPモジュール変更で評価が変わるかもしれないところです。
もしも「Qobuzだけでオーディオやれ」と言われたら、覚悟を決めて、ルーター周りから見直すと思います。
どこがどうとは言いにくいのですが、しばらく聴いているとソワソワしてくる感じがあるので、やはりファイル音源に戻りたくなります。
まだ、これで良しとはなりません。
そこはSpotifyよりもセンシティヴだと感じます。
Roonでの再生も視野に入ってきます。
沼になる予感しかしません。
近寄らない方がよかったのかも…